エラスチンとは、お肌の弾力を保つ上で不可欠な成分です
しかし、エラスチンは年齢とともにその数は減少してしまいます。
エラスチンは25歳をピークに、
年齢とともに緩やかに減少していきます。
そして、40代では約30%以下にまで減少してしまいます。
エラスチンは、本来正常な方向に向かって弾力性を維持していますが、紫外線や加齢によってエラスチンやコラーゲンが変性し、弾力性が失われて硬くなることで、正常な方向へ引っ張っている弾力性が低下し、しわやたるみといった肌トラブルを引き起こします。
シワやたるみを改善するためにコラーゲンを摂取しする人は多いですが、エラスチンが不足している状態でコラーゲンを摂っても意味がありません。
なぜなら、エラスチンはコラーゲンを同士をつなぎ止めるゴムのような役目を持つため、エラスチンが不足することでコラーゲンをつなぎ止めることができないからです。
エラスチンは1度劣化してしまうと元には戻らないため、エラスチンを維持するために日々のケアが重要です。
その他にも、たるみ毛穴、ほうれい線、目の下のたるみ、黒くまの原因もエラスチン不足です。
そこで、この記事ではエラスチンを維持するための具体的な4つの方法を簡単にお伝えしたいと思います!
エラスチンについて詳しく知りたい方はこちら⇒エラスチンとは?
1.エラスチン維持のための4つの方法
エラスチンは一度劣化してしまうと元に戻りません。
健康なエラスチンを維持するために大切なことは、
エラスチンが劣化しないように予防することと、エラスチンを補うことです。
具体的な対策は全部で4つあります。
①とにかく紫外線対策!
老化現象の約80%の原因は『紫外線』によるものだと言われています。
エラスチンの減少も紫外線のダメージによるものです。
そこで、エラスチンを増やすためには、紫外線のダメージによってエラスチンが劣化、変性するのを防ぐことが大切です。
紫外線対策を徹底的に行うことがエラスチン減少を抑える最も有効な方法です。
紫外線対策として、気をつけなければいけないのは、夏だけでなく、秋や冬にも紫外線対策をするということです。
なぜかというと、エラスチンやコラーゲンにダメージを与える紫外線A波(UVA)は、一年中降り注いでいるからです。
紫外線には種類があり、
UVA(紫外線A波)は、真皮層にまでダメージを与え、エラスチンやコラーゲン減少に深く関わる紫外線です。
一方、UVB(紫外線B波)は、量は少ないものの非常に強力な紫外線で、肌が黒く変色するのはUVBによるものです。
UVAは、窓ガラスや雲を通過する性質があるため、曇りの日や室内にいるときも、紫外線対策が必要です。日差しがあまりないと、紫外線対策をついつい怠ってしまう人が多いのではないでしょうか?
紫外線対策を怠ることで、気づいた時にはすっかり顔がたるんでいるかもしれません。
紫外線対策として、おすすめのアイテムは「飲む日焼け止め」です。
飲む日焼け止めは、体の内側から日焼けを予防することを目的としたサプリメントです。
一年中日焼け止めを塗るのはめんどくさい方にとってもおすすめです。
飲む日焼け止めは、目から入る紫外線や室内での紫外線対策にも最適です。日焼けを防止してくれるだけでなく、さまざまな美容効果もあるので一石二鳥です。
おすすめの記事
⇒紫外線とは?
⇒最新版!飲む日焼け止めランキングBEST3
②酸化と糖化を防ぐ!
エラスチンを減らさないために「抗酸化対策」と「抗糖化対策」を心掛けることも重要です!
抗酸化対策とは、紫外線を大量に浴びたり、ストレスや喫煙などの外的刺激によって発生する活性酸素を抑制し、
酸化現象を防ぐことをいいます。
酸化は老化を招くだけでなく、美容の敵『シミ』や『しわ』といった肌トラブルを引き起こします。
具体的な抗酸化対策は、
①美白成分が含まれた基礎化粧品を使用する
②飲む日焼け止めサプリで体の内側から抗酸化対策する
ことがおすすめです。
では、糖化とはどういったものでしょうか?
糖化とは、「糖とたんぱく質が結びついて焦げる現象」のことをいいます。
糖化することでエラスチンやコラーゲンが硬くなり 、お肌のハリや弾力が低下し、老化が進みます。
さらには、お肌が黄ばんでしまうこともあります。
黄ばみやくすみがあるとどう違うのか画像で見比べてみましょう。
黄ばみやくすみがありだけで、見た目にずいぶん差がでます。
糖化について詳しく知りたい方はこちら⇒肌のくすみの原因は糖化!予防法とくすみを解消する化粧品
③エラスチン配合のサプリを摂る
加齢とともにエラスチンの産生量が減ってしまうため、食品やサプリメントなどでエラスチンを補いましょう。
エラスチンが含まれる食べ物には、もつ、牛スジ、手羽先、軟骨、煮魚などがあります。
しかし、食事からエラスチンを摂っても、エラスチンを修復したり、その数を増やすことは難しいようです。
直接、エラスチンにはなりませんが、これらをはじめ、たんぱく質を含む食品を意識して食べることでエラスチン維持に役立ちます。
エラスチンを増やすためにはサプリメントで摂取する方法がおすすめです。
摂取したエラスチンの効果をより高めるために、
「低分子化されたエラスチン(エラスチンペプチド)」を摂るようにしましょう。
④エラスチンを増やす効果のある化粧品を使う
以前は、化粧品などスキンケアでは、エラスチンを増やすことはできないと言われてきました。
しかし、最近では新たな化粧品原料の開発が進み、コラーゲンやエラスチンの産生を助けるエイジングケア化粧品成分が開発されています。
補うことはできないませんが、自ら生産する働きを促進するのですから、結果としてお肌のエラスチンやコラーゲン増加につながるということです。
コラーゲンやエラスチンを増やす成分は、
- レチノール(ビタミンA)
- レチノイン酸
- ビタミンC誘導体
- FGF
- 大豆イソフラボン
- パイナップルセラミド
- プラセンタエキス
- ナイアシン
などがあります。
おすすめの記事
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2.エラスチンを増やすおすすめの化粧品
♔おすすめ1♔ ビタミンC誘導体高配合の「C-MAXローション」
商品名: C-マックスローション
通常価格:8,000円
内容:100mL
エラスチンを増やす成分:ビタミンC誘導体
レチノール(ビタミンA)
ビタミンB5(パンテノール)、ローズマリーエキス、プリーン分解物、アロエベラ葉エキス、マグワ根皮エキス、カンゾウ根エキス
高濃度ビタミンC誘導体で毛穴を引き絞めふっくら
C-MAXローションにはビタミンC誘導体が6%も高配合されています。
ビタミンC誘導体の効果は、
- コラーゲンやエラスチンの生成を促す効果
- 毛穴の引き締め
- ニキビ跡ケア
- 皮脂の抑制
- ニキビ予防
- シミを消す
- シミを予防する
などがあります。
ビタミンC誘導体にはいくつか種類があり、C-MAXローションに配合されているビタミンCは、”リン酸アスコルビルMg”といって、皮膚学会で最も効果を報告されているびビタミンC誘導体です。
なぜ、ビタミンC誘導体が6%なのか?
実は、化粧品の成分表示には濃度を記載する義務はありません。
そのため、たった1%しか配合していなくても「〇〇〇配合!」と謳うことができます。
ビタミンC配合と記載されている化粧品の多くが、わずか1%の配合率だといわれています。
しかし、実際にビタミンC誘導体の効果を実感できるのは濃度3%以上といわれています。
エステサロン等では、5%~6%の濃度のものを使用することが多いです。
なぜかというと、ビタミンC誘導体は濃度が高ければ高いほどいいわけではなく、5%~6%を超えると効果はさほど差はないからです。
これらの理由から、C-MAXローションは効果を最大限感じられる濃度6%の配合率なのです。エラスチンを増やすレチノール誘導体配合!
レチノール(ビタミンA)は、今話題の「しわ改善美容液」として有名な資生堂の商品と同じ成分です。
レチノールはコラーゲンやエラスチンの合成を高め、皮膚のターンオーバーを早める効果があります。
C-MAXローションのレチノールは誘導体になっているので、肌への浸透力が高く、エラスチンを増やすのにおすすめです。
♔おすすめ2♔ サイクルプラス
商品名:サイクルプラス
価格:1,600円(40mL 2週間分)
エラスチンを増やす成分:ビタミンC誘導体
FGF
大豆エキス
進化したビタミンC誘導体「APPS」配合!
こちらの化粧水も負けていません。サイクルプラスに配合されているビタミンC誘導体は浸透力に非常に優れています。
APPSと呼ばれる新型のビタミンC誘導体の浸透力の高さはイオン導入いらずというから驚きです。
従来のビタミンC誘導体と比べて、その浸透力はなんと100倍にもなるそうです。
高い浸透力を発揮する代わりに、開封後は冷蔵庫保存が必要なことと、使用前に自分で付属のパウダーを混ぜ合わせる必要があります。
エラスチンを増やすFGF様ペプチド配合!
FGFとは、線維芽細胞増殖因子といい、お肌に塗ることで線維芽細胞が活発になります。それによって、エラスチンやコラーゲンといった肌の弾力を保つたんぱく質が増えるのです。
加齢やダメージを受けて衰えてしまった線維芽細胞をサポートする頼もしい成分です。
さらに、お肌のハリや滑らかさを保ち、加齢によって遅れがちなターンオーバーを正常に導くEGF様ペプチドも配合!
5種のヒアルロン酸と6種の美容保湿成分も贅沢配合!
サイクルプラスには、5種類のヒアルロン酸と6種類の美容保湿成分も配合されています。
・3Dヒアルロン酸・バリア型ヒアルロン酸・高吸収型ヒアルロン酸・保湿型ヒアルロン酸・浸透型ヒアルロン酸
エイジングケア成分⇒・バラエキス、イタドリ根エキス、大豆エキス
肌質ケア成分⇒α―アルブチン、カンゾウ葉抽出エキス、活性型ペプチド
Amazonや楽天では販売していないので、試してみたい方は公式ホームぺージから♪
♔おすすめ3♔ b-glen(ビーグレン)のエイジングケア
商品名:ビーグレン
価格:トライアルセット1,800円
エラスチンを増やす成分:ビタミンC誘導体
レチノール
レチノイン酸トコフェリル
クレイウォッシュ15g、QuSomeローション20mL、Cセラム5mL、QuSomレチノA5g、QuSomeモイスチャーリッチクリーム7g
ビーグレンは独自の浸透テクノロジー「QuSome®(キューソム)」がすごい!
ビーグレンの独自の浸透テクノロジー「QuSome®(キューソム)」とは、ドラッグデリバリーシステムの第一人者ブライアン・ケラーによって発明された浸透テクノロジーです。
スキンケア成分を角層のすみずみまで届けると同時に、肌の中に長時間留まり、効果を持続させることを可能にしました。
そのため、今まで肌の奥まで届きづらいといわれてきた成分も角質層の奥まで届けます。
2種類のビタミンA「レチノール」と「レチノイン酸トコフェリル」配合
独自の浸透テクノロジーQuSome®の超微小カプセルによって、繊細で壊れやすいビタミンAが安定して角層のすみずみまで浸透します。
高いエイジングケア効果から「若見えビタミン」の異名をもつレチノール。
美容先進国のアメリカでは、年齢サインを初めとした様々なケアに効果的であると一般的に知られています。
100%ピュアなレチノールは、肌に浸透※すると即座に威力を発揮し、コラーゲンの働きをサポートします。肌を柔軟にしてハリを与えることで、深刻化した年齢サインを解消します。
「QuSome®(キューソム)」×「レチノ―ル」で小じわが消える!
トライルセットに入っている美容液「QuSomeレチノA」で、朝晩4週間スキンケアを行う試験を実施したところ、乾燥による小ジワが目立たなくなることが検証されました。
小じわはコラーゲンやエラスチンの減少によって発生します。
この検証結果は、「QuSomeレチノA」を使用することで、線維芽細胞に働きかけ、エラスチンやコラーゲンを増やすことができるという頼もしい証拠ですね。