ターンオーバーが早い?遅い?肌の周期が乱れる9つの原因

わたしたちのお肌は絶えず生まれ変わっています。

この、お肌の生まれ変わりをターンオーバーと呼びます。    

お肌がターンオーバーすることで、お肌はうるおいを保ち、健康ですこやかな肌でいることが出来ます。

ターンオーバーが正常に機能していないと、シミやしわ、くすみといった肌トラブルの原因となります。

ターンオーバーは加齢とともにその周期が変化したり、紫外線やストレス、睡眠不足や食事の影響によってターンオーバーの機能が低下し、ターンオーバーが遅くなってしまいます。

そうならないためにも、ターンオーバーのメカニズムを知って、ターンオーバーを正常に保つよう心がけることが大切です。

この記事では、ターンオーバーのメカニズムやターンオーバーが早くなる原因や遅くなる原因など9つの原因を詳しくお教えします。

1.ターンオーバーとは?

ターンオーバー(=Turn Over)とは、
「ひっくり返す」や「入れ替わる」という意味で、
お肌のターン―バーは「新陳代謝」「生まれ変わり」のことを指します。

皮膚は、上から表皮→真皮→皮下組織の順番で成り立っています。

ターンオーバーが起こるのは、一番上にある表皮の部分です。

表皮は全部で4層に分かれています。

表皮の一番下にある基底層によって新しい細胞が生まれ、徐々に角質層まで押し上げられていき、最終的には垢となって剥がれ落ちるというサイクルを繰り返します。

この一連のサイクルをターンオーバーと呼びます。

このように表皮は絶えず生まれ変わっているため、
表皮に傷がついてもかさぶたとなって剥がれ落ちキレイな肌に生まれ変わるのです。

ターンオーバーは全身の皮膚で起こっています。

顔などの部分はターンオーバーのサイクルは早く、手や足などは顔よりも倍の時間がかかるといわれています。

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2.ターンオーバーのメカニズム

ターンオーバーの仕組みについて詳しく見ていきましょう。

ターンオーバーは5つの一連の働きを繰り返すことで成り立っています。

①基底層で細胞分裂がおきる

基底層には、ケラチンをつくるケラチノサイト(角化細胞)と、
メラニン色素をつくるメラノサイト(色素細胞)があります。

まず、ケラチノサイトで分裂した細胞が、すぐ上の有棘層へと上がっていきます。

②有棘層で細胞が整えられる

有棘層は表皮の中で最も厚い層で、ここで不要な成分が分解され細胞は整えられます。

有棘層には、「ランゲルハンス細胞」という免疫細胞があり、体内に入ってきた物質が異物なのかそうでないのかを判別します。

異物と判断した場合は体外に排出しようとし、その時に現れるのが「アレルギー反応」です。

③顆粒層でNMF(天然保湿因子)と細胞間脂質を生成する

顆粒層では、3大保湿因子であるNMF(天然保湿因子)細胞間脂質が作り出されます。

④角質層でターンオーバー完成

基底層から角質層まで押し上げられた細胞は、それぞれの層での役割を果たし、すでに分裂する生命力を失っています。

これを角化と呼びます。

角質層では最後のお役目として、14日間程度水分の貯蔵庫として働きます。

角質層があることで、皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から出た汗が混じり合って、3大保湿因子である皮脂膜を作り出し、水分の蒸発を防いで、お肌を保湿してくれます。

⑤垢となって剥がれ落ちる

お役目を全て果たした細胞は、その後にできた細胞に押し上げられて、最後には垢になって剥がれ落ちます。
健康なお肌であれば、この一連のメカニズムが一定のリズムで繰り返されます。

3.ターンオーバーと年齢の深い関係

ターンオーバーの周期(サイクル)は個人差があり、また年齢によっても異なります。

20代 約28日間
30代 約45日間
40代 約60日間
50代 約75日間
60代 約90日間

といわれています。

ターンオーバーが正常ま状態であれば、約28日間となります。

あくまでも目安でしかありませんが、加齢によってターンオーバーの周期が長くなってしまうことは明らかです。

最近あざや傷の治りが遅い、
もしくは最近シミが急にできたという方はターンオーバーが遅くなっている可能性がとても高いです。

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4.ターンオーバーできない?深い傷が跡になってしまう理由


引用:るろうに剣心

ターンオーバーはあくまでも表皮で行われる活動なので、ヒアルロン酸やコラーゲンが含まれる真皮層では行われません。

そのため、真皮層まで届く深い傷を負ってしまうと傷が残ってしまいます。

傷が基底層でとどまってくれれば、いずれターンオーバーによって傷跡は消えます。

しかし、真皮層に到達した傷は自然治癒する場合はほとんどなく一生跡が残ります。

治療したい場合は、レーザー治療など専門的な施術は必要となります。

5.ターンオーバーが正常ならシミはできないの?

シミは、基底層のあるメラノサイトが作り出す「メラニン」が肌の外に排出されずに、肌の上に残った状態のことをいいます。

      

シミができるメカニズム以下の通りです。

メラノサイトが紫外線やストレスなど外的刺激を受けることでメラニンを作り出します。

ターンオーバーが正常であれば、メラニンはターンオーバーとともに、基底層から角質層まで押し上げられ、角質とともに垢となって剥がれ落ちます。

しかし、メラニンが肌の外に排出されない場合があります。
ターンオーバーが乱れていてうまく排出されない。
紫外線を大量に浴びたり、日焼け対策を怠ったため、メラニンが過剰に生成がされてしまった。

この2つの理由によって、メラニンはターンオーバーとともに排出しきれず、肌の上に残ってしまい『シミ』となってしまいます。

シミのない美白美人になるためには、ターンオーバーを正常に整えるのと同時に、紫外線対策をすることもとても大切です。

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6.ターンオーバーが早い?遅い?あなたのタイプはどっち?

健やかなお肌を保つ上で、非常に重要なターンオーバー。

正常なターンオーバーでいるためには、そのサイクルが遅すぎても早すぎてもいけません。

ターンオーバーの乱れは大きく分けて2つあります。

①ターンオーバーが早すぎるケース

加齢とともにターンオーバーが遅くなることは有名ですが、
実はターンオーバーが早すぎても肌トラブルの原因となります。

ターンオーバーが早いことで起こる肌トラブルは・・・・

  • 毛穴の黒ずみ
  • 角柱が目立つ
  • ニキビや大人にきびが目立つ
  • インナードライ肌になる(肌はテカリが目立つが、内側は乾燥している状態)
  • 敏感肌になる
  • テカる

などが挙げられます。

なぜターンオーバーが早いと肌トラブルが起きるのでしょうか?

それは、ターンオーバーが早いことで細胞が十分に成長していない未熟な状態で働かなくてはいけなくなるからです。

理想的なターンオーバーの日数は、14日間かけて角化し、14日間お肌の表面での役目を果たした後に垢として剥がれ落ちることです。

しかし、未熟なまま角質層まで押し上げられてしまった細胞は本来作るべき保湿因子やセラミドを十分に作ることができないため、カラカラと乾いて脆い角質となってしまいます。

保湿力がなく脆い角質はダメージに弱いため、刺激やダメージを受けると硬化してしまいます。カラカラで硬くなった角質は、なかなか剥がれ落ちません。

②ターンオーバーが遅すぎるケース

ターンオーバーが遅くなると、古い細胞がお肌にとどまってなかなか剥がれ落ちないため、新しい細胞が作られにくくなります。

日焼けや傷の回復が遅くなり、メラニンが沈着しやすくなるためシミの原因となります。

  • 急にシミが増えた、または濃くなった。
  • すり傷や切り傷、あざなどが治りにくくなった。
  • お肌がゴワついて、化粧のノリが悪くなった。
  • お肌がくすんで、キメが乱れている。
  • お肌がざらざらしてツヤがない。

といった症状がある方はターンオーバーが遅くなっている可能性が高いです。

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7.ターンオーバーが乱れる9つの原因

では、なぜターンオーバーは乱れてしまうのでしょうか?
ターンオーバーが乱れる主な9つの原因をご紹介します。

①洗いすぎ

お肌を1日何回も洗っていたり、ゴシゴシ洗っていませんか?
洗い過ぎは必要な角質まではがしてしまいます。

角質がはがれてしまうと、急いで新しい角質を作らなくてはいけなくなるので、ターンオーバーが早くなる原因となります。

②強い成分のスキンケア用品や化粧品

具体的には、ウォータープルーフのベースメイクやUV製品の使用や、メイクを落とす際に使用する界面活性剤などが含まれた強力な洗顔料などです。

これらも、必要な角質や皮脂を落としてしまうためターンオーバーが早まる原因の1つです。

③ピーリング(角質ケア)のし過ぎ。

ターンオーバーを促進して正常な状態に戻す方法として、ピーリング(角質ケア)をする方法があります。
病院やエステでもピーリングケアをしている方は多いかもしれません。

病院やエステでは、お肌の状態を見て本人に合った回数と期間で処置されていると思いますので問題ないのですが・・・・

自宅でセルフピーリングをしている方は注意が必要です。
自宅で簡単に出来るピーリングとしてAHA配合の洗顔料などが挙げられます。

これらを日常使いすることは非常に肌の負担になります。
製品にの使用方法を良く確認して、角質を摂り過ぎないようにしましょう。

④肌の栄養不足

肌に必要な栄養が足りなければ、十分に細胞が育つことはできません。
未熟なままの細胞は、ターンオーバーが早いケースと同じ症状が起こります。

NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質(セラミド)を十分に作ることができず乾燥し、バリア機能が弱いため、ダメージに弱く、固くゴワゴワになった角質はいつまでも肌の上に残ってしまいます。

⑤睡眠不足

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、細胞を修復し再生されます。
ターンオーバーも睡眠中に行われます。

睡眠不足になると十分な成長ホルモンが分泌されないため、ターンオーバーも十分に行われません。
睡眠不足の場合は、肌のターンオーバーが遅くなります。

⑥ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンである卵胞ホルモンにはターンオーバーを促進する作用があります。

しかし、ホルモンバランスが崩れると卵胞ホルモンが減少してしまい、ターンオーバーが正常に行われなくなります。
ターンオーバーが促進されないので周期は遅くなり、肌の生まれ変わりがスムーズに行われなくなるので、シミや肝斑の原因となります。

⑦ストレス

ターンオーバーは自律神経と深い関係があります。
自律神経が乱れるとターンオーバーも乱れます。

自律神経の働きが乱れると、ホルモンバランスも崩れますし、睡眠不足にも陥りがち。
ストレスは美容や健康の天敵です。

⑧紫外線

紫外線を大量に浴びると、細胞はダメージを受けます。
細胞がダメージを受けると、ダメージを回復しようと新たな細胞を急いで生成するため、ターンオーバーが早まります。

また、紫外線からお肌を守ろうとして角質を厚くしてしまいます。
厚くなった角質は、皮脂腺を塞ぐためニキビの原因にもなります。

⑨加齢

年齢を重ねていくと、細胞の働きが衰えていきます。
細胞の働きが衰えることで、肌細胞も十分に育たなくなり、刺激やダメージに弱くなります。

年齢肌の方に敏感肌や乾燥肌が多いのはそのためです。

細胞の働きが衰えることでターンオーバーの周期も遅くなります。

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8.肌の周期が乱れる9つの原因まとめ

いかがでしたか?
あなたのお肌はターンオーバーが早い、遅い、どちらのタイプでしたか?

ターンオーバーは早くても遅くても、肌トラブルの原因となります。

ターンオーバーが乱れる主な原因は9つで、

①洗いすぎ
②強い成分のスキンケア用品や化粧品
③ピーリング(角質ケア)のし過ぎ
④肌の栄養不足
⑤睡眠不足
⑥ホルモンバランスの乱れ
⑦ストレス
⑧紫外線
⑨加齢

によるものです。

加齢による細胞の衰えは自然の原理なので、止めることはできません。
しかし、きちんとケアすることで衰えるスピードを緩やかにすることが可能です。

肌のターンオーバーの乱れの、ほとんどの原因は
間違ったスキンケアや生活習慣に由来するもの
です。
日常のちょっとした意識を変えることでターンオーバーを正常に整えましょう!

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