笑顔の素敵な女性を想像したとき、
みなさんはどんなイメージを持ちますか???
笑顔の素敵な女性は明るく若々しいイメージの方が多いのではないでしょうか。
笑顔には、実年齢よりも若く見せてくれる効果があるといわれています。
また、笑顔でいること自体がアンチエイジングとしての効果があります。
この記事では『笑顔』がもたらす効果についてくわしく解説していきたいと思います。
笑顔はお金もかからないので(笑)
ぜひ記事を参考に今日から笑顔を実践してみてください(*^▽^*)
1.大人になると笑う回数が減る!??
2.笑顔のアンチエイジング効果とは?
3.笑顔でいることがストレス解消になる!
4.笑顔は幸せホルモン「セロトニン」を増やす!
5.笑顔のアンチエイジング効果まとめ
1.大人になると笑う回数が減る!??
なんだか悲しいタイトルですね。
実は、人は年齢を重ねるにつれ笑う回数が減っていることがわかっています。
化粧品会社のアテニアさんのアンケート調査によると、
こどもの一日の平均的な笑顔の回数が400回なのに対して、
20代~50代の女性の一日の笑顔の回数は13.3回という結果に!!
これはひどいですね。
ある程度の誤差があったとしても、
大人になってから笑う回数が減っていることは明らかです。
『意識的に笑顔でいる』ことがとても大切です。
では、笑顔でいると具体的にどんな効果があるのでしょうか?
2.笑顔のアンチエイジング効果とは?
笑顔がもたらす嬉しい効果について具体的にみていきましょう!
①たるみ撃退!
顔には20種類以上もの表情筋からできています。
表情筋は年齢とともに衰え、たるみや二重アゴの原因となります。
とくに、目元から口元にかけてできる「ブルドックライン』は、
表情筋の衰えによって頬全体がたるむことでできてしまいます。
よく笑う人やよく喋る人は表情筋を大きく動かすので、
自然とリフトアップにつながります。
表情筋を使うことで、たるんだ皮膚が上へと引っ張られるため、
フェイスラインのたるみや輪郭のぼやけにも効果があります。
逆に、無表情でいると顔の筋肉がこわばって、口角が下がり、
ほうれい線が深くなります。
②毛穴の開き改善
毛穴が涙のようにタテに広がった状態を「たるみ毛穴」と呼びます。
これは、皮膚がたるんだことによって起こる現象です。
コラーゲンや水分不足も関係していますが、
頬全体を持ち上げる表情筋の衰えが深く関係しています。
笑顔でいることにより、表情筋を鍛えることができるので、
保湿ケアと笑顔で毛穴の開きを改善しましょう。
③くすみ改善!血行促進効果
笑うと横隔膜が下がり腹式呼吸になります。
すると、心肺機能が活発になりより多くの酸素を血液に運ぶことができます。
酸素の量が増えることで新陳代謝が活性化されます。
また、単純に笑うことで表情筋が動かされ血行が促進されます。
新陳代謝が活性化され血行が促進されることで、
お肌の血流とリンパの流れがよくなるため、透明感のあるくすみのないお肌になれます。
アンチエイジング以外にも、
笑顔には嬉しい効果がたくさんあります!
①免疫力があがる
笑うと免疫のコントロール機能を司る間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドがつくられます。
神経ペプチドは、免疫細胞の1種であるNK(ナチュラルキラー)細胞を活性化することがわかっています。
NK細胞は、がんやウィルスなどの異物を退治する細胞です。
よく聞く「笑うとがん細胞がなくなる!」というのは、このような作用が本当に笑顔にはあるからです。
健康な人でも、一日に3000~5000個もがん細胞は作られています。
がん細胞があることが悪いことではなく、がん細胞が過剰に増えることに問題があります。
身体が健康な場合は、NK細胞ががん細胞を退治にしてくれるので「癌」になることはありません。
また、NL細胞はがん細胞だけでなくウィルスや細菌などの病原菌も退治してくれるので、
風邪や病気にかかりにくくなります。
私たちの体内には、NK細胞が50億個もあるといわれおり、
笑うことでNK細胞が活性化され、免疫力がUPします。
一方、免疫力が強くなりすぎるとリウマチや膠原病など「自己免疫疾患」と呼ばれる病気になってしまいます。
しかし、笑うことによって発生する免疫システムは全体のバランスを整えてくれるものなので、
心配せずにおもいっきり笑いまくってください。
②脳が活性化される
笑うと脳の海馬の容量が増え記憶力がUPし、
認知症の改善や予防になることがわかっています。
また、笑うことで脳内でアルファ波が発生しリラックス効果が期待できたり、
脳の血液量も増加するため脳のはたらきを高めてくれます。
3.笑顔でいることがストレス解消になる!
日ごろストレスを感じている方は緊張状態(=交感神経が優位な状態)が長くなるため、
自立神経が乱れがち。
自立神経が乱れると、
・肩こり
・不眠
・疲労感
・呼吸の乱れ
・血圧上昇
・胃もたれ
・食欲不振または過食
・体重減少または増加
といった症状が現れます。
笑うことで、副交感神経(リラックス時の神経)が優位になるため、
ストレスの軽減につながります。
脳は嘘と本当を判断することができないため、本当は楽しくなくても「笑顔」でいることで、
脳は「自分は今楽しんだ!」と勘違いしてくれるため、ポジティブになれたり、副交感神経が優位になりストレス解消につながったります。
笑顔になれない辛いときこそ、笑顔でいることが大切です。
4.笑顔は幸せホルモン「セロトニン」を増やす!
幸せホルモン呼ばれる「セロトニン」
セロトニンは、精神を安定させて幸せな気持ちにしてくれる脳内分泌物のひとつです。
笑顔はセロトニンの分泌量を増やす効果があります。
厳密にいうと、
嬉しくなくても『笑顔』でいると、
脳が「今は幸せなんだ!」と勘違いをしてセロトニンを分泌してくれます。
セロトニンの主な効果は、
・精神を安定させる
・前向きな気分にしてくれる
・睡眠の質をあげる
・食べ過ぎ防止
悲しいとき、辛いときこそ笑顔でいたいものです。
5.笑顔のアンチエイジング効果まとめ
いかがでしたか?
笑顔にはこれほど多くの効果があります。
笑顔はお金も道具もいらない、もっともお手軽なアンチエイジングです。
大人になると急激に笑顔の回数が減ってしまうのは、とてももったいないことです。
今日から意識的に笑顔で過ごすように心がけてみましょう(*^-^*)