日焼け止めの罠?ビタミンD不足で骨粗しょう症に!

今日は『日焼け止め』の危険性についてお話します。

先日NHKさんで、

過剰な美白ケアによってビタミンDが欠如し、『骨粗しょう症』になるリスクがあるという番組が放映されました。

ビタミンDは日光浴や食事から摂取することができる栄養素です。

美白ケアに必要不可欠な紫外線対策。

シミやしわを予防する上でとても重要な要素です。

しかし、過剰な紫外線対策によってビタミンDが不足し、骨粗しょう症になってしまっては元も子もありません。

なぜ紫外線対策が骨粗しょう症を招くのか詳しくみていきましょう。

1.ビタミンDってどんな栄養素?

ビタミンDは、日光を浴びることで、体内にあるコレステロールが変化し、作られる栄養素です。

そして、日光によって生産されたビタミンDは小腸から脂質とともに吸収され、肝臓と腎臓で代謝されます。

代謝されることで「活性型ビタミンD」へと変化を遂げたビタミンDは、肝臓に蓄えられ、体内で使われます。

ビタミンDの効果は、

①健康な歯や骨を作るカルシウムの吸収を高める
②血中のカルシウム濃度を高める
③免疫をアップさせる効果
④呼吸器感染症の予防
⑤がんの予防
⑥筋肉を増やす

です。

つまり、丈夫な骨や歯を作る上で欠かせないのがビタミンDということです。

2.ビタミンDが不足するとどうなるの?

ビタミンDが不足すると、

こどもはクル病、
おとなは骨粗しょう症や骨軟化症になります。

また、ビタミンD不足の症状として
・うつ
・自閉症
・糖尿病
・免疫力に低下
・花粉症
・動脈硬化

などが挙げられます。

3.日焼け止めとビタミンD

ビタミンDを生産する上で必要なのが日光浴(紫外線)です。

ビタミンDの生産には紫外線B波(UVB)が使われます。

UVBはガラスや服を通れません。

そのため、屋外にあまり出ない人や毎日日焼け止めを塗っている人は、
ビタミンDが不足しているかもしれません。

4.ビタミンDの一日の必要摂取量?

ビタミンDの一日の必要摂取量はおよそ600IUです。

ビタミンDを特に多く含んでいる食材は、
焼き鮭 1切れ(1576IU)
ウナギ 1/2切れ(608IU)
サバの水煮缶 1缶(440IU)

5.ビタミンDを不足させないためにできること

ビタミンDを不足させないためにできることは、

①一日に15分ほど日光浴する

一日に15分だけでも日焼け止めなしで、屋外で日光浴することが一番効果的です。
顔だけはシミ予防のため死守したとしても、手や腕や背中などには日焼け止めを塗らずに直接日光を浴びるよう心がけましょう。

②ビタミンDを食事から多く摂取する

普段日焼け止めを使用することが多い人は食事やサプリメントから、
意識的にビタミンDを摂取するようにしましょう。

③飲む日焼け止めに切り替える

紫外線対策美もできて、ビタミンD不足も解消する画期的なアイテムが『飲む日焼け止め』です。

2016年に日本で解禁になったばかりの最新の紫外線対策です。

飲む日焼け止めのサプリメントを服用することで、日焼け止め効果を発揮してくれます。

様々な飲む日焼け止めサプリがありますが、配合成分によって性質が違います。

飲む日焼け止めの主な成分は2種類。

1.)PLエキス
2.)ニュートロックスサン®

ビタミンDの生成を阻害しない飲む日焼け止め成分は『ニュートロックスサン®』という成分になります。

飲む日焼け止めの成分「ニュートロックスサン®」と

おすすめの飲む日焼けとは?飲む日焼け止めの比

6.ビタミンDまとめ

美白ケアにおいて、紫外線対策は必須ですが、
紫外線をまったく浴びないとビタミンDが不足し、骨粗しょう症などになるリスクがある。

ビタミンD不足を予防するためには、
日焼け止めを塗らないで一日15分の日光浴タイムを作るか、
足りないビタミンDを食事やサプリメントで摂取するようにするのが効果的。

一番良いのは、ニュートロックスサン®配合の飲む日焼け止めを服用して、
美白ケアをしながらビタミンDを体内で生産することです。

参考になったでしょうか?(*^-^*)