こんにちは!
毎月広辞苑3冊分相当の美容雑誌をチェックしている、管理人のVIVIです。
美容雑誌を読んでいて思うのですが、
毎シーズン毎シーズン新しい商品は出るし、
新たな成分もでるし、
本当にたくさんの商品があってどれが良いのか迷いますよね。
そこで今日は『効果の実感できる美白化粧品の見極め方』についてご紹介します!
1.厚生労働省承認の美白成分が入っているものを選びましょう!
美白効果を謳っている成分がたくさんある中、
どれを使うべきか迷ったときは、
美白としての効果や効能が厚生労働省によって認められている、
次の14種類の中から選ぶようにしてみましょう!
厚生労働省が美白に有効な成分として許可している成分一覧
①トラネキサム酸
②ビタミンC誘導体
③リノール酸
④アルブチン
⑤コウジ酸
⑥プラセンタエキス
⑦エラグ酸
⑧4MSK
⑨ニコチン酸アミド
⑩ルシノール
⑪マグノリグナン
⑫t-シクロアミノ酸誘導体
⑬カモミラET
⑭ハイドロキノン
美白成分の主な効果は、
メラニンを作らせない or メラニンを還元する
のどちらかになるものがほとんどです。
メラニンとは、紫外線を浴びることで発生する黒色~褐色の色素です。
本来は紫外線のダメージからお肌を守るためにサンシェード(日よけ)のような働きをするのがメラニンです。
メラニンは通常、お肌のターンオーバー(お肌の生まれ変わり)によって体外に排出させます。
しかし、紫外線を大量に浴びることでメラニンも大量に生成され、うまく体外に排出されず、
お肌に上に残ってしまった状態がシミです。
厚生労働省認定の美白成分を、
メラニンを作らせない or メラニンを還元する
にカテゴリー分けすると、
メラニンを作らせない美白成分
①トラネキサム酸
②ビタミンC誘導体
③リノール酸
④アルブチン
⑤コウジ酸
⑥プラセンタエキス
⑦エラグ酸
⑧4MSK
⑨ニコチン酸アミド
⑩ルシノール
⑪マグノリグナン
⑫t-シクロアミノ酸誘導体
⑬カモミラET
⑭ハイドロキノン
メラニンを還元する美白成分
②ビタミンC誘導体
⑥プラセンタエキス
⑭ハイドロキノン
のように分けられます。
シミを予防したいのか?
できてしまったシミを消したいのか?
によって、使用する美白成分を選ぶようにしましょう。
2.「医薬品」または「医薬部外品」の商品を選びましょう!
化粧水や美容液などのアイテムは、
薬機法(旧薬事法)というルールによって、
『医薬品』
『医薬部外品』
『化粧品』
の3つに分けられています。
それぞれの意味は、
医薬品とは、病気の治療や予防に使用されることが目的とされたもの。そして、厚生労働省が認めた有効成分(効果・効能が認めらえた成分)が規定量配合されているもの。
医薬部外品とは、病気の予防を目的に作られたもの。厚生労働省が許可した有効成分が規定量含まれているもの。
化粧品とは、人の体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または皮膚を若々しくし頭髪を健やかに保つことを目的としたもの。
となります。
簡単に説明すると、
例えばシミに悩んでいるとすると、
医薬品はシミを治療することが可能なもの、
医薬部外品はシミを予防するもの、
化粧品はシミができないようにお肌を整えるもの、
という解釈になります。
医療部外品は予防するものとされていますが、
美白有効成分が規定量配合されているので、
メラニンを還元するタイプの美白成分を選べば、継続的な使用でシミを改善することが期待できます。
これらのことから、
美白の『効果』を期待したい場合は、
「医薬品」または「医薬部外品」
を選ぶことをおすすめします。
ただし、効果のあるもの=リスクも伴う
ということは忘れてはいけません。
確かな効果がある分、副作用のリスクも高まります。
なので、
例えば
美容液だけを医薬部外品にして、化粧水は化粧品にする、
普段使用しているものに、医薬品の美白サプリをプラスする、
など一番効果が欲しいアイテムを医薬品や医薬部外品にすることもおすすめです。
3.効果が実感できる美白化粧品の見極め方まとめ
いかかでしたか?
美白成分を選ぶのに迷ったら、
まずは、厚生労働省が効果や効能を認定している美白成分が配合されている商品を選んでみましょう!
ちなみに、
厚生労働省認定の美白成分の中で、
一番おススメなのは『ビタミンC誘導体』です。
理由は、ビタミンC誘導体には、メラニン抑制作用もメラニン還元作用も同時に持ち合われている有能性と、
成分の即効性に期待ができるという特徴があるからです。
ビタミンC誘導体にはいくつか種類があるので、
興味のある方はビタミンC誘導体についての記事も読んでみてください♪
おススメの記事
⇒ビタミンC誘導体とは?
⇒ビタミンC誘導体配合のおすすめの化粧水とは?
プラセンタエキスはその栄養の豊富さが魅力な成分ですが、
『美白』という観点でみるとその効果はビタミンC誘導体には劣るようです。
ハイドロキノンは「お肌の漂白剤」なんて呼ばれるほど、強力な成分です。
そのため、ハイドロキノンを使用しているときに日光に当たらないようにしないといけないなど、
取り扱いが難しいという難点があります。
とはいっても効果が一番高いハイドロキノンを試してみたい!
という方には、
ハイドロキノンの日光(熱)に弱い不安定な部分を改良した、
アンプルールさんの「新安定型ハイドロキノン」や、
ハイドロキノンの配合量を1.9%に低く押さえながら、
浸透力が高くなるように処方されたビーグレンのQuSomeホワイトクリームなどがおすすめです。