肌のくすみの原因は糖化!予防法とくすみを解消する化粧品

なんだか最近顔色がくすんでいる・・・

化粧をしても肌がどんよりしている・・・

顔が黄ばんだように見える・・・・・

ほうれい線が目立つようになった・・・!

と悩んでいる方、

その原因は「糖化」かもしれません!

糖化とは、簡単に説明すると、身体の中でたんぱく質と余分な糖が結びついて、
肌が焦げた状態になることをいいます。

肌のくすみ=「肌が焦げた状態」なのです。

糖化現象の恐ろしいところは、一度糖化してしまうと分解されにくく、体内に蓄積される性質があるということです。

シミや老化の原因「酸化」と並んで、お肌の老化させる威力がある糖化。

この記事では、糖化が起こる原因と7つの予防方法を詳しく説明します。

また、糖化によってできてしまったくすみや黄ばみを解消する化粧品についてもご紹介したいと思います。

1.肌のくすみの原因は糖化!

「糖化」とは、体内のたんぱく質や脂質が、「余分な糖」と結びついて焦げたような状態になる現象のことを言います。

わかりやすく説明すると、ホットケーキを焼くとこんがり美味しそうな焦げ色がつきますよね?

このおいしそうな焦げ色の正体は、小麦粉・砂糖の糖質と卵・牛乳のたんぱく質が加熱されてできたもの。

つまり、糖化によって起こる変化なのです。

ホットケーキの場合の糖化は、なんだか美味しそうですが、これと同じ「焦げる現象」が人の体内で起きるとお肌だけでなく、体全体に影響が出てしまいます。

糖化は突然起こるものではなく、特別な現象でもありません。

普段の食生活がそのまま糖化につながる、とても身近な誰でも起こりうる現象なのです。

2.お肌の糖化度チェックテスト

では、まず自分の肌が「糖化」してしまっているかどうか、簡単なテストをしてみましょう!
当てはまる項目の数をチェックしましょう。

朝食はほとんど摂らない
つい食べ過ぎてしまう傾向がある
麺類やパンをよく食べる
甘いお菓子や清涼飲料水をよく摂る
食事の際はまず白米から箸をつける
食べたらすぐに眠くなる
野菜はあまり摂らない
普段はあまり運動をしない
食べるスピードが人より遅い
睡眠時間は6時間未満

           

!診断結果!

チェックが2個以下の方
おめでとうございます!
糖化している可能性は低いです。
現在の生活習慣をキープするよう心がけましょう。

チェックが3~5個の方
糖化している可能性は中程度です。
過度の心配をする必要はありませんが、生活習慣を今一度見直してみましょう。

チェックが6個以上の方
糖化している可能性大です!
糖化による老化が確実に進んでいます。今すぐ生活習慣を改善しましょう。

        

3.糖化すると具体的にどうなるの?

糖化が起きると具体的に、お肌や体にどのような影響が起きるのでしょうか?

たんぱく質は、余分な糖に囲まれ体温で熱せられているうちに劣化し、老化物質 AGEs(Advanced Glycation Endproducts=最終糖化生成物)へと変化してしまいます。

画像引用:リバーシティクリニック

この老化物質AGEsは、代謝能力が高い若いうちは体内から輩出することができますが、加齢によって代謝能力が落ちるとAGEsが排出されず、体内に蓄積されやすくなってしまいます。

私たちの身体のほとんどはたんぱく質でできているので、髪からつま先までAGEsが体内に蓄積され、お肌だけでなく、身体のあらゆる機能にトラブルを引き起こします。

お肌に起こる糖化の影響は、

・肌がくすむ
・しわができる
・肌の弾力がなくなる
・ほうれい線ができる
・肌が黄ばむ
・肌がごわつく
・乾燥肌になる
・シミができる

などが挙げられます。

糖化は、真皮にあるコラーゲンやエラスチンを変性させるため、お肌は弾力を失い、たるみやほうれい線などしわの原因となります。

さらに、AGEsが蓄積されるとターンオーバーがうまくいかなくなり、メラニン色素が表皮に沈着することでシミの原因ともなります。

また、AGEsは茶褐色なので、その影響でお肌が黄ばんで見えるため「くすみ」となるのです。

では、体に起こる糖化の具体的な影響はなんでしょうか?

・血管がもろくな
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳梗塞
・脱毛や抜け毛
・糖尿病
・性機能障害
・骨粗しょう症
・ドライアイ
・白内障
・アルツハイマー
・がん

などが挙げられます。

人は、血管から老化するといわれ、血管が衰えると全身の老化を進めてしまいます。

血管が糖化によってもろくなると、動脈硬化になるリスクが高まります。動脈硬化が進行することで、心筋梗塞や脳梗塞といった命にかかわるような心臓や脳の病気のリスクも高まってしまうのです。

さらに、糖化は「アルツハイマー病」との関連も指摘されおり、アルツハイマー病患者の脳には健常な高齢者の約3倍のAGEsが蓄積されていたという報告があります。

このように、糖化は肌を老化させるだけでなく、体全体を老化させ、さまざまな病気の大きな原因になってしまいます。

糖化によるくすみ解消

4.糖化によるくすみを解消する方法とは?

では、糖化によってくすんでしまったお肌を元に戻す方法はあるのでしょうか?

実は、体内に蓄積されたAGEsは排出されにくく、一度糖化が起こったたんぱく質は元の状態に戻りません。

そのため、通常のスキンケアではくすみや黄ばみを取り除くのは難しいでしょう。

くすみや黄ばみを解消するおすすめの方法は、

①肌に蓄積したAGEsを排出する効果のある成分の化粧品を買う。
②新陳代謝(ターンオーバー)を促進して、AGEsを外に排出する。

です。

そもそも、若いときは自身のターンオーバーでAGEsは外に排出されています。

つまり、加齢とともに乱れてしまったターンオーバーを促進することは、くすみや黄ばみを解消することにつながります。

私たちの細胞は日々、ターンオーバーを繰り返し、傷付いたり寿命を迎えた細胞は、老廃物として分解・排出され、新しく生まれ変わっています。

ということは、糖化していない新しいお肌をつくり出し、きちんとケアしていけばいいのです。

細胞の新陳代謝のスピードには個人差がありますが、お肌の表皮のターンオーバーは約1カ月なので、日々の心掛け次第で糖化をリセットしやすいといえるかもしれません。

おすすめの記事⇒ターンオーバーが早い?遅い?肌の周期が乱れる9つの原因

5.糖化による黄ばみ・くすみを除去する化粧品とは?

排出されにくいとされるAGEsを排出するためには、成分選びがとても重要です!

抗糖化を謳った商品はたくさんありますが、そのほとんどが糖化を抑制する成分です。

糖化を抑制する効果がある成分一覧

  • ビタミンB6
  • αリポ酸
  • 桜の花エキス
  • カモミール
  • どくだみ
  • カテキン
  • セイヨウオオバコ
  • コウジ酸
  • ステビアエキスなど。
  •      

糖化によって蓄積されたくすみの原因AGEsを排出・除去する成分は、

  • ヨモギエキス
  • YACエキス(POLAオリジナル成分:主成分ヨモギ)
  • レンゲソウエキス
  • シャクヤクエキスです。
  •      

これらの成分が配合された化粧品を選びようにしましょう!

           

♔おすすめNo.1♔ レンゲソウエキス配合! POLAの「RED B.A」

          

商品名:B.A RED

価格(税込み):8,964円
セット名:モイスチャースターターセット
容量:約1か月分
・RED B.Aローション・・・40mL
・RED B.Aミルク・・・40mL
くすみを消す成分:レンゲソウエキス

POLAのB.Aシリーズは「糖化に着目した化粧品シリーズ」です。

POLAの中でも高級なシリーズなので、お値段はお高めですが、スターターセットはローションとミルクが付いて、たっぷり1ヶ月分で8,964円になります。

この「B.A RED」に配合されているレンゲソウエキスには、角質層に蓄積されたAGEsを除去する効果があります。

また、「RED B.A」は、心理ストレスがコラーゲンを減少させ、老化を促進しているという事実を研究によって発見。心理的ストレスがかかると「サブスタンスP」という物質が放出され、24時間後にはコラーゲンが17%も減少しているというから驚きです。


B.A RED」には、このサブスタンスPの生成を抑制し、コラーゲンの減少を防ぐ効果があります。

香りは、フルーティーフローラル調の香り。
トップノートはグリーンアップルで始まり、ラストノートはウッディ・ムスクの香りです♪

公式ホームぺージはこちら

ポーラのシャクヤクエキスについての研究データはこちら⇒肌の糖化に新たな知見 角層の糖化が肌のキメに影響することを発見

       

♔おすすめNo.2♔ シャクヤクエキス配合! 三省製薬の「デルメッド」

商品名:トライアルセット7日分 ≪DERMED≫
価格:2,484円相当⇒1,080円
セット内容:約7日分
・プレミアムローション・・・25mL
・プレミアムエッセンス・・・10mL
・化粧下地・・・5mL
くすみを消す成分:シャクヤクエキス

「プラセンタ」や「コウジ酸」を発明した三省薬品からも、抗糖化に効果のある化粧品がでています。

DERMED(デルメッド) プレミアムシリーズ」のトライアルキットは、全て医薬部外品になります。

つまり、配合されている成分の効果や効能が厚生労働省によって認められている実力派化粧品だということです。

デルメッドに配合されいるシャクヤクエキスには、蓄積されたAGEsを切断し排出させる作用があります。また、保湿力に優れ、肌を強くしてくれます。

デルメッドは非常に美白効果に優れた商品で、独自開発によって生まれた「ピュールブランW」はシミの原因であるメラニンの生成を抑制します。

ローションやエッセンス、化粧下地にもシャクヤクエキスとピュールブランWが配合されています。

抗糖化&美白に優れた実力派化粧品は、《初回限定》7日分で1,080円です。

トライルセットを購入した方限定で、次回から使える2,160円分のクーポンがもらえます。

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6.糖化による肌のくすみを予防する8つのポイント

糖化はだれもが起こりうる身近な現象です。

人間は、糖化によって発生した老化物質AGEsを分解する酵素を持っていません。

糖化は、現代人が「糖」を大量に摂取するようになったことが原因で起こっている「現代病」といっても過言ではありません。

大切なのは、糖分を摂りすぎないなど日ごろの予防です。

ここでは、日常でできる糖化予防の8つのポイントをお伝えします。

①糖質の摂り過ぎに気を付ける!

糖化の主な原因は、糖質の多い食品を摂り過ぎてしまうことです。

特に注意したいのは、砂糖たっぷりの甘いおやつ、ごはん、パンなどの食品です。
間食したいときは、糖分の摂取を控えるためにくるみなどのナッツ類に切り替えるのも良いかもしません。

アルコールや清涼飲料水にも大量の糖分が含まれていることが多いため、日常の飲用水は水やお茶などにし、飲み過ぎないように気を付けましょう。

ただし、糖分は生きていくためには必要なエネルギー源なので、過度に控えると、かえってマイナスになるので要注意です。

②「GI値」の低い食べ物を摂る !

【食品のGI値とは?】
GI=Glycemic Index(グリセミック・インデックス)とは、食後の血糖値上昇度を示す指標で、食品に含まれる糖質の吸収度合いと食後の血糖値上昇度を測ったものです。

GI値が低い食べ物ほど血糖値の上昇が遅くなり、ゆっくりと吸収され、糖化が起きるリスクを軽減します。
最近では、ダイエットとしても低GI値食品が注目されています。

GI値を一覧にしたわかりやすい一覧はこちらをご参照ください。
『低GI値食品』で効果的なダイエットを!

③ベジタブルファーストを意識する!

糖化が進むのは、血糖値が急激に上がる時です。

ダイエットでもよく言われることですが、
食事をするときは必ず野菜や、ネバネバ食品、海藻類などから先に食べるようにしましょう!

そうすることで、消化吸収をゆるやかになり、血糖値の上昇スピードが抑えられ、糖化予防になります。
食事に順番を少し意識するだけでいいので、今日からぜひチャレンジしてみてください。

  

④抗糖化に効果的な「お茶」を飲む

コラーゲンやエラスチンの糖化を防いでくれるお茶があります。
清涼飲料などを飲む機会が多い方は、糖化防止のお茶に切り替えてみてはどうでしょうか?

<糖化防止効果のあるお茶一覧>

  • 緑茶
  • カモミール茶(+リラックス効果あり)
  • ドクダミ茶(+解毒効果あり)
  • 西洋サンザシ茶(+更年期障害の症状緩和、抗酸化にも効果あり
  • ブドウの葉茶(+眼精疲労にも効果あり)
  • ハマ茶(+滋養強壮にも効果あり)
  • 羅漢果茶(+代替甘味料効果あり)
  • 甜茶(+鼻のアレルギーに効果あり、代替甘味料効果あり)
  • ルイボスティー(+抗酸化にも効果あり
  • 柿の葉茶(+抗酸化にも効果あり
  • クマザサ茶(+口臭予防、ダイエット効果あり)
  • シソ茶(+風邪予防、リラックス効果あり)
  • グァバ茶(+ダイエット効果あり)
  • ヨモギ茶(+AGEsを分解する効果あり
  • ごぼう茶(+便秘に効果あり)
  • うなはたけ茶(+抗酸化にも効果あり

これらのお茶には、老化物質の生成を防いだり、糖化を遅らせる成分が含まれています。

甘いのが好きな方は『甜茶』がおすすめです、ダイエット効果も欲しい!という方はグァバ茶がおすすめです。

☆糖化を防ぐお茶の飲み方ルール☆

①上記のお茶を一日1~2杯飲む
抗糖化作用を得るには、茶カテキンなら1日400~600mg程度が目安。

②1日何回かに分けて飲む
糖化予防には、血糖値が高い状態を避けることが大切です。
食事と一緒に摂るのはもちろん、こまめに飲むことで常に血糖値を正常に抑えましょう。

③ブレンドで効果アップ
単品でも効果はありますが、ブレンド茶を飲むことで相乗効果を発揮します。
気になるお茶がいくつか含まれたお茶を積極的に飲んでみましょう♪

⑤食後1時間以内にウォーキングをする

血糖値はもっとも上がるのは食後1時間。
食後に、少し落ち着いてから20~30分のウォーキングなど、軽めの運動をしましょう。
そうすることで、血糖値の上昇を抑えることができます。

また、食後だけではなく普段からウォーキングをしたり、エレベーターやエスカレーターでの移動を階段に変えてみたりすることもとても大切です。
普段のちょっとした工夫や努力で、糖化を防ぎましょう。

⑥睡眠時間は6時間以上とる!

老化促進物質AGEsを体外に排出するためには、睡眠が大切です。

6時間以下の睡眠が続くと、肌の代謝が悪くなり、肌のに溜まった老化たんぱく質(AGEs)が排出されなくなってしまいます。

6時間以上睡眠をとることで、成長ホルモンが多く分泌され、肌の修復が促進されます。

また、代謝が良くなり、AGEsが排出されやすくなります。成長ホルモンは、シミ予防にもなるので、毎日6時間以上、必ず寝るように心がけましょう。

⑦紫外線対策をする!

お肌の表面にある角質層には、ケラチン繊維があり、紫外線を浴びることで糖化が起きます。

老化の原因の約80%は紫外線だといわれるほど、紫外線による影響は絶大です。

紫外線は、通年を通して降り注いでいます。そのため、通年を通して紫外線対策をすることがとても重要です。

シミやくすみの原因となる紫外線は、窓ガラスを通過し、雲も通過する性質があるため、天気の悪い日や室内でも紫外線対策をするよう心がけましょう。

日焼け止めクリームを1年中塗るのがめんどくさい方は、飲む日焼け止めがおすすめです。

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⑧抗糖化成分配合のファンデーションで予防する!

抗糖化成分配合のファンデーションを使用して、日中もずっと糖化対策をしましょう。

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