コーヒーでシミを抑制できる?1日2杯で肌がキレイになる7つ理由

コーヒーを1日2杯飲むとシミを抑制することができます!

東洋大学食環境科学部教授・近藤和雄医学博士の「コーヒーがシミを予防するメカニズム」によると、
「1日2杯~3杯のコーヒーがシミを抑制する効果がある」とされています。

なぜコーヒーがシミを抑制できるのでしょうか?

この記事では、コーヒーのシミを抑制する理由やコーヒーが持つ7つの美容効果、カフェインのメリットやデメリットなどを詳しく解説します!

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1.なぜコーヒーでシミを抑制できるのか?

なぜコーヒーでシミを抑制できるのかというと、
コーヒーには『クロロゲン酸』と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれているからです。

クロロゲン酸には還元作用(抗酸化作用)があるため、コーヒーを飲むことで紫外線やストレスによって発生した活性酸素を除去し、シミの原因となるメラニンを作らせません。

また、クロロゲン酸には、体や肌が酸化するのを防ぐ作用もあるため老化防止としても効果的です。

2.1日2杯のコーヒーが最もシミを抑制する!

シミの予防や老化防止効果もあるコーヒー。

シミを抑制するためにコーヒーを飲む場合、最もおすすめなのが1日2杯~3杯です。

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3.コーヒーの過剰摂取で不妊率が上がる?

英国食品安全庁によると、
カフェインを連日500mg摂取すると、不妊率が1.5倍になるという研究結果があります。

英国食品安全庁では、妊婦のカフェイン摂取の量の目安は1日200mgとしています。

コーヒーだけであれば、カップ2杯~3杯です。

シミ抑制としても、健康の面から見ても、
コーヒーは1日2杯~3杯に控えるよう心がけましょう。

   

4.カフェインのメリット・デメリット

美味しくて、ついつい何杯でも飲みたくなりますが、
カフェインの摂り過ぎには注意が必要です!

カフェインを過剰摂取した場合のデメリットは、肝臓の働きを弱めたり、その強い覚醒作用から不眠症を引き起こす可能性があります。

また、利尿作用が強いので飲む過ぎると、脱水症状や低体温症になる恐れもあります。
(トイレは1日6回~8回ほど行くのが健康に良いとされていますが、コーヒーや緑茶による利尿作用の場合は、体に必要な栄養素まで流れてしまうのでよくありません。)

カフェインのメリットは、中枢神経を刺激する効果があるため、新陳代謝が促進され、肌のターンオーバーを正常に整える効果が期待できます。

カフェインを過剰に摂取さえしなければ、利尿作用もデトックス効果として役立ちます。

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5.妊婦さんでも飲めるシミ抑制効果のあるコーヒーはあるのか?

妊娠中には赤ちゃんのためにも摂取を控えたいカフェイン。

妊娠中でもコーヒーが飲みたい人には「たんぽぽコーヒー」がおすすめです!

 

『たんぽぽコーヒー』とは?

その名の通りタンポポが原料のコーヒーです。
たんぽぽにも、クロロゲン酸が豊富に含まれており、風味や飲み口はコーヒー豆で作ったコーヒーに似ています。
カフェインを含まないので、不眠症の方や子ども、妊娠・授乳中の女性でも飲用することができます。
また、二日酔いや肝臓、便秘にも効果があると言われています。

ちなみに、カフェインレスでも含まれているポリフェノールの量は、通常のコーヒーと同様です。

私も大のコーヒー好きで、どうしても授乳中にコーヒーが飲みたかったのでタンポポコーヒーを飲んでいました。授乳中は、きゅうり一枚の味が母乳に出ると産婦人科の先生が仰っていました。

飲んだ感想として、やはり本当のコーヒーとは渋みが違うかなと感じました。少し甘味があるテイストです。でも、確かに味がちゃんとコーヒーでたんぽぽ味ではありませんでした(笑)

私は粉末タイプを購入したのですが、保存の仕方が悪かったのか溶けて固まってしまったので、夏場などは冷蔵庫で保存した方が良いかもしれません。

溶ける心配がないティーバックタイプが便利でおすすめです。

ーたんぽぽこコーヒーの効果について詳しく知りたい方はこちらー
妊婦さんでも飲めるカフェインレス「たんぽぽコーヒー」の効果とは?

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6.コーヒーの7つの美容効果

コーヒーを1日2杯飲むことでシミを抑制する美白効果を得られることはわかりました。

しかし!

コーヒーにはまだまだ嬉しい美容効果があります。

コーヒーの効果1:シミ抑制効果

コーヒーには、紫外線によって発生した活性化酸素を抑制する効果とメラニンを作らせない効果があります。
研究では、コーヒーを飲む前と後で約3割メラニンが減ったそうです。

コーヒーの効果2:老化防止効果

老化のスピードを遅らせる効果があります。

人の老化に大きな影響を及ぼすと考えられている「mTOR(エムトール)」と呼ばれる遺伝子の活性化を抑えて、老化のスピードを遅らせる効果が期待できます。

コーヒーの効果3:お肌のくすみ解消

コーヒーに含まれるカフェインには、血流が良くする作用があることが研究によって明らかになっています。
カフェイン入りのコーヒーを飲んだ人とカフェインレスのコーヒーを飲んだ人を比較したところ、カフェイン入りコーヒーを飲んだ人の方が約30%も血流が良くなりました。

カフェインは交感神経(活動的な神経)を刺激するので、血管を収縮させ血流がアップするのです。

お肌の血流がよくなれば、お肌のくすみが改善が期待できます。

 

コーヒーの効果4:ダイエット効果

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、脂肪の吸収を抑える効果があります。

また、運動をする前にコーヒーを飲むのも脂肪燃焼を早くさせるためにも効果的ですね。

しかし、利尿作用で脱水症状になってしまってはいけないので、運動前にコーヒーを摂取する場合は水も多めに摂取しましょう。

 

コーヒーの効果5:ニキビ抑制効果

コーヒーに含まれるポリフェノールにはニキビを防ぐ効果もあります。

ニキビの主な原因は、毛穴に汚れが入りアクネ菌が繁殖すること

コーヒーの効果6:便秘解消

カフェインには胃腸の働きを良くする作用があります。

胃腸の働きが良くなることによって便秘解消につながります。
便秘は肌荒れを起こす原因です。

朝1杯のコーヒーを飲んで、しっかり胃腸を動かしましょう。

コーヒーの効果7:リラックス効果

コーヒーの香りにはリラックス効果があります。

脳医学の観点から見てもコーヒーはリラックス効果が高いと言われており、
コーヒーの香りを嗅ぐことで、リラックスしているときにでるα波がでることがわかっています。

また、コーヒーの香りは集中力を上げる効果も期待できます。

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7.目的別!コーヒーを飲む最も適したタイミング

コーヒーの効果や効能を踏まえて目的別で、コーヒーを飲むのに適したタイミングをまとめました。

〈 目的1:ダイエット 〉
ダイエットとして、コーヒーを摂取する場合最も適したタイミングは食事の前と運動前です。

食事の前に飲むことで脂肪の吸収を抑え、運動前に飲むことで血流を上げ脂肪が燃焼するスピードを上げてくれます。

〈 目的2:シミを予防する〉
シミを予防する場合は、紫外線を浴びる前が最もおすすめです。シミの原因となるメラニンを作らせる情報伝達物質の働きを約30%抑えることができます。紫外線を浴びた直後もメラニン生成の抑制するため効果的です。

〈 目的3:リラックス〉リラックスしたいときにおすすめなのは寝る前ですが、残念ながらカフェインの影響で眠りが浅くなったり、なかなか寝付けないことが考えられます。

そこで、最もおすすめなのは寝る3時間前です。

3時間前に飲むことで眠りを妨げません。